国保連請求の流れ
事業所指定申請書類を役所に提出して、事業所指定→開業となった後、日々の事業所の運営も大事ですが、もう一つ大事なことが、給付費の請求作業です。
開業月に国保連請求の導入準備を行い、翌月に請求を行わなければなりません。
遅れても請求はできますが、給付費の入金が1ヶ月、2ヶ月と遅れることになってしまいます。
そういう事態を避けるためにも、しっかり準備して毎月きちんと請求作業を行っていくようにしましょう。
大まかではありますが、導入から請求の流れを記載します。
国保連請求の流れ
☆1日指定の場合☆
- 国保連から「電子請求登録結果に関するお知らせ」、(テストID、仮パスワード、証明書発行用パスワード)、「障害福祉サービス費等の請求及び受領に関する届」が郵送で事業所に送られてきます。(10日すぎ頃)
- 「障害福祉サービス費等の請求及び受領に関する届」に必要事項を記入し、国保連に郵送します。
- テストID、仮パスワードを使って「電子請求受付システム」にログイン。パスワードを変更。
電子証明書の発行申請をします。(証明書発行用パスワード必要。)発行に2~3日かかります。 - 「障害福祉サービス簡易入力システムV2」をダウンロードします。
- 国保連から、本番用ID、仮パスワードが郵送で事業所に送られてきます。(20日すぎ頃)
- 「電子請求受付システム」に本番用ID、パスでログイン。パスワードを変更。
- 電子証明書が発行されたか確認をします。
- 発行済みになっていたら、電子証明書のダウンロード・インストールをします。
- 実際の請求内容を「障害福祉サービス簡易入力システムV2」に入力していきます。
※例えば、4月サービス提供分は5月1日~10日までに国保連請求をします。
6月15日頃に入金があります。
当事務所では、国保連請求代行サービスを行っております。
1ヶ月に1度、事業所を訪問し、国保連請求作業を行います。同時に書類のチェックも行います。
国保連請求作業が分からない、困ったというときはご相談ください。